リコーGX200レビュー - 結論
最終結論
非常によくできており、多くの設定・機能が片手で素早く簡単にアクセスできるようになっている。スタートアップ・シャットダウンの時間、カード書き込み処理速度はどちらも十分早い。GX100よりもはるかに速い....新しい機能、少し良い解像度と、より良い画質 (ダイナミックレンジ)、非常に良い後継機だ。GX100とはまったく違うカメラに思える。パノラマ撮影からマクロ撮影まで、GX200は満足させてくれる。
画質はおもしろい。ISO64/100では、きれいで詳細な13x19サイズの写真をどんどん撮ることができる。運良く、かつ(または)冒険好きであれば、細部の期待度にもよるが20x30のサイズも可能だ。私の見解では、GX200はISO400にとって優れているが、その画質は実用的というよりもより冒険的だ。
あまりノイズの粒子や細かいことを気にしない写真家にとって、モノクロでのISO400でのRAW撮影の処理はよく理解できるが、それ以外では、ISO1600は(ノイズパターンが極端に変形しているので)非常時のみに使うべきだ。カラー処理はとても良い。 シアンと青が強すぎる傾向はあるが、私には総体的に非常に良い結果をもたらしてくれる。
私は、コンパクトカメラにはある程度妥協を覚える。それがある意味コンパクトカメラというものだ。小さいながらに、いろんなことができる。でもすべてが可能なわけではない。つまり、GX200は典型的なコンパクトカメラカテゴリーに当てはまると言えば十分だろう。でも、この小さなカメラは市場に出回るコンパクトカメラの99%以上のことができると私は信じている。気に入るところがありすぎるのだ。
この小さなGX200は頻繁に使う豊富な機能であなたを魅了するだろう−手ぶれ補正機能、自動レベル補正機能(売りの一つ)、調整可能なフォーカスポイント、明るいF2.5絞り、RAW(DNG)モード、素晴らしい品質、たくさんのコントロールホィールにカスタマイズ可能なボタン、軽量だがパワフルパッケージだ。このカメラはフォトグラファーに多くの可能性を残してくれる。値段は高いかもしれないが、この豊富な機能を考えると筋金入りのコンパクトカメラ愛好者達も余分な出費は気にしないはずだ。このGXは私にBMWを思わせる。値段は少し高いが、その分オーナーはすぐに満足する。
このカメラは、何を求めているか分かっている人々の為にデザインされたカメラだ。他のブランドのように、満足度に大きなギャップを1、2個残したまま量販する意図はない。リコーのことをよく知っている人にとっては、GX200はしっくりくるはずだ。まだ試してないなら、是非試してほしい。
総体的に、リコーGX200は、バックアップカメラとしてもまたはDSLRキットの代替品としても一番いいコンパクトカメラだと思う。使っても撮影しても非常に楽しく、使っていて思わず笑みがこぼれることもしょっちゅうだった。コンパクトカメラ市場に悲観的な人には(私にとっては信じがたいが)、GX200は単独でその観点を変えてくれるものだと思う。その魅惑的なデザインのせいなのか何なのか、私にはカメラを下に置くことすら難しかった。どこに行こうともカメラが連れていってくれと懇願してくるのだ。
でも、コンパクトカメラ全般にあまり期待しないようにと警告したい。高ISO画質のいいものをどんどん撮影できるもの、DSLRにひけをとらない早いスピードものはごく稀だ。だから、GXシリーズにもそういったパフォーマンスをあまり期待しないでほしい。そうすれば、非常に満足するだろう。
それよりも、DNGのようなRAWフォーマットの使いやすさは軽視できない。RAWをしょっちゅう使うので、リコーは最良のRAWフォーマットを実装した。これがどれだけこのカメラへの評価をあげるか強調してもしきれない。GX200は照明があればあるほど、ノイズパフォーマンスが良いようだ。だからこそ、確実に正しい露出を得るようにしてほしい。そうすれば画質は64-100ISOで非常にきれいになるだろう。10mp APSはきれいではないが、12mp 1 1/7"はきれいだ。カラーではISO200が有効で、白黒ではISO400が(もしかすると800でも)使える。
GX200は、あなたがどの機能を使っていても、何をしようとしても、あなたを喜ばせる目的をもったカメラの核だ。このメニューシステムは、カスタマイズ可能な起動オプションをたくさん持つ他のカメラよりも選択肢をフォトグラファーに与えてくれる。確かに、室内コンパクトカメラで一番いいカメラとは言えないが、悪いものでもない。室内で非常によい自動ホワイトバランスのパフォーマンスに、ほとんど歪曲のない速いF2.5絞りレンズ。ISOを低く保ってフラッシュを使うことさえ忘れなければ、満足いく結果が得られるだろう。屋外に持っていくと、すぐに結婚式のプランを立てたくなるはずだ。
さて、私がここで書き連ねたたくさんの称賛には別面がある。この小さなGXは決して完璧なものではない。精巧に出来ているが、足りない部分もある。更に速いオートフォーカス、「スポット」オートフォーカスモード時の難しい対象物を捕える「ロック」のより高い確率を提案したい。時々、フォーカスロックには少しイライラさせられるが、ずっと不機嫌にさせることもない。また、低ISOに対する私の評価は悪いが、次世代モデルにはより低いISO、スーパーきれいな画質の欲しい人々の為にISO25くらいまでの感度を持つべきだと思う。私の意見ではISO1600は排除すべきだ。というのも、許せないほどにJPEGでの歪曲が強すぎるのだ。使うなら最後の手段として使った方が良い。
また、次世代GXにはシャッター優先モードをつけてほしい。個人的にはあまり使わないだろうが、そのモードを必要とする人もたくさんいるだろう。液晶画面で写真をレビューしている時に、液晶画面が汚れていても、傷つけるのが嫌で拭くに拭けない。なぜかって?リコーが付属品として液晶画面カバーをつけていないからだ。私の個人的な意見では、標準付属品であるべきものだ。GX200は屋外または微妙な照明のもとでは、約.3EV露出しすぎる傾向がある。これは単純に-.3EV調整することによって解消する問題だ。最後に、ISOが高くなればなるほど、カラー・ホワイトバランスが飛ぶことに注意しておいた方がよい。
お金で買える最高の機能豊富なコンパクトカメラか?本日現在、私たちの意見は全員一致でイエスだ。GX200は、最軽量・最小パッケージで今日入手可能な機能豊富なコンパクトカメラで一番制御が効く。起動パフォーマンスは素晴らしい。それ故に、バックアップ用コンパクトカメラとして、DSLRの代替品として最適だ。代替品と言っても捨て駒の感はない。
GX200は、私の意見では、最高の機能豊富なコンパクトカメラというだけでなく、今までの中で最高のデザインの一つだ。たくさんの賞や功績を飾っているのもうなずける。
いつものように安全で楽しい撮影を!



Ricoh GX200 Review and Conclusion
非常に良いを確認します。それは市場で最も機能豊富なコンパクトカメラの今日です。比類のない独自の能力だけでは、コンパクトを使用するように非常に単純に楽しいカメラです。
AJ